PROJECT STORY 02

営業部にコミッション制度を導入した話

営業部にコミッション制度を導入した話
MEMBER
志村 健一
営業部
後藤 寛幸
営業部
浅賀 友紀子
営業部
導入に至るまでの経緯
もともと営業で仕事を獲得した際に、その成績が賞与、昇格の指標には繋がっても、給与にダイレクトに反映される仕組みはありませんでした。そこで、営業成績が数字で直接反映される仕組みを作ることが、活気が溢れる職場にするための仕掛けになるのではないかと考え、2年前からコミッション制度の仕組みを取り入れました。
実際に社員がイキイキと仕事ができるようになり制度ができたこと自体が嬉しかったという声が多かったです。
営業部員の成績も向上につながりましたので、導入して良かったと考えています。
導入による変化と成果
コミッション制度を導入してからは、目標を設定し、その目標を達成することで会社に大きな利益を生むという意識が芽生えました。結果として、営業部員の給料や役職も上がり、利益を意識する視点が強まりました。
また、導入以降、赤字案件が一度も発生していないことも成果だと考えています。営業部社員1人ひとりが利益を考える視点を持つようになり、会社としての利益だけでなく、個人の視点でも確実に成果を上げることができる体制が整ってきたのだと思います。これが全社の売上や利益向上にも繋がっているので、社員も自信を持って営業ができるんだと思います。
良い物件を提供することができると、自然と業務部門のスタッフも頑張ってくれるようになり、社内に好循環が生まれ、営業活動がより一層実りあるものとなっていくことを狙いとしています。
学生へのメッセージ
この制度ができたことで、人間的な成長ができた人が多いのではないかと思います。営業マンとしての成長やスキル、考える力だけではなく、お客様の満足を得る事の大切さやどうしたらお客様を幸せにできるかについてより深く考えられるようになったと思います。
制度ができた当初は、コミッションのことばかりを考えてしまう社員も多くいたと思いますが、そういう社員ほどうまくいっていなかった印象があります。利己的な金額の部分だけを考えていると、なかなか芽が出ないことが多いですが、そこを乗り越えてもう一歩深くお客様のことを考えるようになったら、受注契約をいただけるようになるのだと思います。
新卒1年目からしっかり営業成績を上げている若手ルーキーもいるので、お客様を思った営業活動を文化として受け継いでいきたいなと強く思います。